農園の名前 :しゅうたの畑
ネーミング由来
自分の名前が秀太(しゅうた)なので「私の畑から届けたい」という意味で命名しました。また自分の中で「畑」という単語に自然や植物というイメージ以外にも
「生命・成長・癒し・力・未来」
という思いを込めてます。
運営者 :青木秀太 38歳
※詳しくはプロフィールにて
所在地 :福岡県うきは市浮羽町山北
面積 :160a
作物 :梨・桃(育成中)・季節の野菜
概要
祖父が戦後、中国の満州より引き上げてきてこのうきはの地で開拓しました。野菜中心に栽培していましたが、途中より果物へと転換し親父の代では「梨」「ブドウ」農家として生計をたてていました。現在は、梨を中心に季節の野菜を栽培しています。
栽培の特徴
「梨」
梨に関しては玉数を沢山実らせるよりも、一つ一つの玉が大きく、甘く育つように心掛けています。梨という果物は大きいほうが甘くて美味しいです。ただし、大きくて美味しい梨を育てるためには玉数の調整が必用です。冬に行う摘蕾(てきらい・・つぼみを落とす作業)春に行う摘花・摘果(てきか・・花や実を落とす作業)という作業があるのですが、この作業時につぼみや花、玉数をできるだけ減らします。そうすることにより栄養分が梨一つ一つに集中し大きくて、美味しい梨が育つという訳です。そのため一つの木から実る梨の数はどうしても少なくなってしまいます。大量生産よりも「一つ一つに時間と思いを込めて」そういう思いで梨の栽培を行っています。
「野菜」
野菜に関しては季節の野菜を幅広く生産しています。一つの野菜を大量に!というスタイルではなくその年の消費者の方が何を望んでいるのか?というのを考えて少量多品目で栽培しています。自分の子供にも安心して食べてもらうために、良い土作りから、植物本来の力を活かし、農薬をできるだけ使用しなくて良いように育てています。
コンセプト
『心のいやし』を届けたい
しゅうたの畑で取れた野菜や果物を食べて、身体が健康になるだけではなく心も健康になってほしいと願っています。農家という仕事は食物を栽培し提供するだけではもったいないと感じています。作物を育てる「畑」には人の心を癒したり、力を与えたり、素敵な景色を見せてくれたりと、沢山の宝物が眠っています。
その宝物を掘り出し、欲しいと思ってくれる貴方に提供できる農家になりたいです。