「竹を使った昔ながらの農業」

竹やぶが近くにあるのもあって、我が家では祖父の代から竹を資材によく使ってます。

固くて、しなりもあって、日持ちもする、さらには火を炊く時の焚き物としても最適です。

とは言え、支柱なんてわざわざ作らなくでも買えば一瞬です。

他の資材も同じで今はなんでも売ってます。

お金の面でも時間給に直すと買ったほうがお得だと思います。

なので、仕事が忙しく、作る時間のない時は買います。

でも、思うのです。これからの価値ってどういう所に価値が出てきますかね?

例えばホームセンターに売ってる100円の支柱と
自分で竹を切って、鉈(なた)で一から作った支柱。

同じ支柱に見えますが、自分は違う風に見えていて、

ホームセンターの支柱は物

作った支柱は体験

という風に見えます。自分はこれから、この体験が重要だと思っていて、自分自身、また、子供達に沢山の体験をさせたいと思ってます。

この体験をお金に変換すると、その後の人生、100円どころの価値では無くなってくると思います。

自身自身、子供、またお客さんにも沢山の体験をしてもらえる畑にして行きたいです。

 

福岡県うきは市にて祖父から続く梨の栽培を中心に季節野菜の栽培も行っております。

農家の役割として植物の成長や、栽培方法、収穫方法、食べ方の豆知識はもちろんですが、

農家から見える田舎の風景、子育ての様子などをもお伝えして行きたいと思っております。

しゅうたの畑のコンセプトとして、畑に関わる皆様の身体の健康はもちろん

「心の健康」

にもお役立ちしたいと考えています。

 

福岡県うきは市浮羽町

しゅうたの畑

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