ストレス解消し癒しを得るには自然に触れる(農業)が一番

仕事のストレス、人間関係のストレス、家庭のストレス、子育てのストレスなど

疲れていませんか?

何かこの心のモヤモヤをスッキリさせたい、癒されたい

そんな方におすすめの記事になります

紹介

現在私は会社員として管理職を行いながら、休みの日は農業を行っております。
来年(令和2年)より専業農家として独立する予定です。そんな自分ですが、私も会社員として会社のストレス、人間関係のストレスが大きくあった時期があり、一時期は「ドラエモン」になっていました。

ドラエモン???」

と思われた方は多いと思います。どう言うことかと言うと、恥ずかしい話、私は仕事のストレス、人間関係のストレスで心がいっぱい、いっぱいになり仕事から帰ってくると押入れに閉じこもる時期がありました。
何でそんなことをしていたかと言うと、その時の自分は

「全てから逃げたかったんだと思います」
「逃げたい、助けてー」

といった感じです。本当、お恥ずかしい限りです。

そんな自分ですが、今は自分のやりたいこと、夢や目標に向って毎日が楽しいくイキイキと過ごせています。

全てはマインドが大切だと思うのですが、今回はまずキツイ、苦しい時どうやって心を癒すかを自分の体験をもとに解説して行きたいと思います。

ストレス解消し癒しを得るには自然に触れる(農業)が一番

①自然にはストレスホルモン(コルチゾール)を減少させる効果

②農作業は最高のマインドフルネス

③「生きてる」という「命」の感覚を感じられる

①自然にはストレスホルモン(コルチゾール)を減少させる効果

仕事のストレス・人間関係のストレス・家庭でのストレス・子育てのストレス
このストレスの原因は何か?なんでこんなにイライラ、モヤモヤするのか?

それは、ホルモンの一種である

「コルチゾール」別名「ストレスホルモン」

が過剰に分泌されてあるからです。コルチゾール事態はアドレナリンやノルアドレナリンを生産する役割があり、日中活発に行動しなくてはならない時は必用なホルモンです。
ですが、慢性的なストレスを受けていると、コルチゾールの抑制作用がうまく働かなくなり常に興奮状態、イライラや不眠といった原因となってきます。

そして、このストレスの原因、コルチゾール値を下げるのに適しているのが自然と触れ合うことです。

自然には人間の本能的な部分を感じさせられる力があります。

「5感」で自然を感じるのです。

5感とは視覚・臭覚・聴覚・触覚・味覚の5つです。
この5つで自然を感じることにより絶大なストレス軽減の効果があると自分自身感じました。

私自信、農家の長男として産まれたものの、大人になってからは仕事が忙しく畑にでることなどはありませんでした。ですがあるきっかけ(気になる方はこちら「プロフィール」より)

があり畑に出るようになったのですが、

「ま~驚き!」

こんなに心がスッキリするものかと感じました。

フワフワの土を踏む感覚、緑の葉っぱに溜まってる朝露、発芽目のかわいさ、子供の頃は何気なく見ていた物が凄く新鮮に感じました。

農作業を行い、一日が終わった時には何とも言えない心の安心感、充実感を感じます。

それは、農作業がキツイ部分もありながらも、外で体を動かし、5感で自然を感じ、生命という物と向き合った一日だからだと思います。

科学的に言うと、ストレスで常にコルチゾール値が上昇しアドレナリンの分泌が高かった状態
だったのが、自然と触れ合う(農作業)ことで改善し、副交感優位になったからではないでしょうか。

日々の忙しさは勿論あると思いますが、1日数分でもいいし、週の中で1日でも良いので自然とゆっくり触れ合う時間を作ってみてはどうでしょか。

②農作業は最高のマインドフルネス

「マインドフルネス」

聞いたことある人は多いと思います。2018年は特にこの言葉が出回った年ではないでいょうか?

ここでマインドフルネスについて軽く説明したいと思います。

マインドフルネスとは一言でいうと

 

「今ここだけに集中している状態」です。

 

頭の中に雑念を持たず今、行動していること、今の時間にだけに集中しリラックスしている状態です。

皆さんこんなことはないでしょか?

「過去に起きたことを悔んだり、まだ起きてもない未来に不安を感じたり、人が自分をどう思ってあるかが気になったり、勝手に頭の中でおしゃべりが始まって辛い思いをしたこと」

少なからずとも大半の人が経験したことがあるのではないでしょうか。

人の脳は放っておくとあれこれ、まだ起きてもないことに不安を感じたり、恐怖や人の評価を気にするようにできているそうです。

そこで役にたつのがマインドフルネス瞑想です。

「瞑想」??

なんか怪しいな・・・。

と思った方もいるかと思います。ただし、これを聞いて

「えっそうなの?」と思われる方もいると思います。

なんとGoogle、Yahoo!、Facebook、インテル、マッキンゼー、ナイキなどこの層々たる一流企業がマインドフルネス瞑想を取り入れているのです。

ちなみに、マインドフルネスにはこんな効果があると言われています。

「ストレス低減、、集中力の向上、 免疫機能の向上、ダイエット効果、思いやりや共感性の向上」

瞑想と言っても座禅を組んで目を閉じてお寺などでという瞑想だけではなく、イスに座って行ったり、歩きながら行う歩行瞑想があったり、食事に集中して行う食事瞑想があったり、
「これが瞑想」というのは決まりがありません。

一番大切なのが

「今ここに集中できているか」です。

そこで自分がお勧めする瞑想が「農作業瞑想」です。

農作業というと体を使った力仕事のイメージが強いと思いますが、意外と細かい単純作業が結構多いです。

例えば皆さん誰もがやったことのある

「草取りです」

草取り??瞑想??

と思う方も多いと思いますが、考え感じ方を変えると、緑の自然相手にどれが芽でどれが草かを集中して行い、土や植物を触ることにより生命を感じることができます。その作業を行っていると日々、頭の中に浮かんでくる雑念が知らぬ間に消えています。

また植物の「剪定」などは
その後の植物の成長を考えながら行うので、未来を自分で作っている感覚になり本当に集中できる作業です。

何より、思うのが農作業は集中して行う作業が多いことにプラスして、土や植物という

に向き合って作業することにより「今ここに」集中しないわけには行かない仕事だと思います。

人の感情と向き合うのではなく、植物という命に向き合うことで、最高のマインドフルネス状態を感じることができます。

③「生きている」という「命」の感覚を感じられる

野菜・果物じっくり見たことありますか?

当たり前ですが、植物は生きています。食べられる野菜や果物があれば雑草もあります。

「じーっくり」観察してみて下さい。普段は何気なく見ていた草木に命を感じますよ。

触れてみたらもっと感じます。育ててみたらもっと、もっと感じます。

農家は常に命と向き合っています。命と向き合っているからこそ、植物の色や形、匂いまで感じ取ることができるのです。それは何とも言えない感覚です。植物の命を感じることで、自分自信も

「こうやって生きている」という感覚になります。そう思うと、普段の辛いことや悩んでいることが

ちっぽけに感じ、その辛い思い、悩みさえも生きてる一部なんだと、なにか心がスッキリなります。

この感覚こそが人のメンタルには良いのではないかと考えます。

普段会社勤めしていたり、子育てでいっぱいだったりすると、そのことに頭がいっぱいになり、自分の人生のことや、自分自身が生きてることを忘れがちになります。

自分自身を大切にし、自分自身の人生も大切にし、この人間に備わっている、命に対する当たり前の感覚を取り戻して行きましょう。

まとめ

いかがだったでしょうか?

「ストレス解消し癒しを得るには自然に触れる(農業)が一番」というテーマで自分の体験を元に伝えさせて頂きました。

①自然にはストレスホルモン(コルチゾール)を減少させる効果

②農作業は最高のマインドフルネス

③「生きてる」という「命」の感覚を感じられる

私自信、精神的に辛い時があり、そこを助けてくれたのが「農」です。

生きて行く上で一番大切な「食べる」という部分を支えている農業。

「命の源の仕事」と言ってもよいのではないでしょうか?

今後私の農園では、果物や野菜を作るだけではなく、自然に触れ合って「命」を感じて頂けるような農園を作って行きたいと思っております。

植物の栽培を教えるもよし、だだ農園に来てボーっとするもよし、畑に寝っ転がるもよし、泥まみれになるもよし、普段の忙しい仕事や子育てを行っている中で、なかなかできない体験をしてもらい、少しでも皆様の

が癒されるように願っております。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

 

 

福岡県うきは市にある農園

しゅうたの畑

 

 

 

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